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閑話

【閑話】家族の支えがあったからここまで頑張ってこれた

投稿日:2020年9月6日 更新日:

こんにちは。 ときどき、そのときに想ったことなどを【閑話】として伝えていければと思います。
本日は、以下のことについて伝えさせて頂きます。

<本記事の内容>
1.”妻がこんなにも支えてくれていたこと”を改めて想う
2.”先達たちの教え”から想ったこと

 

1.”妻がこんなにも支えてくれていたこと”を改めて想う

⚪️妻が”家庭を支えてくれた”

 妻が、今週アキレス腱を切って動けなくなりました。彼女も仕事をしているのですが、その仕事中のことでした。今までも家事のお手伝い程度はしていたのですが、その日から家事全般を私がすることになりました。

 私が最も驚いたのは、”妻が行っている家事のすべて”を聴いたときでした。詳細は省かせて頂きますが、”妻が家族のことを考えて”進める順序”も検討し、毎日細部にも丁寧に家事をしてくれていた”ことに、(お恥ずかしいですが)改めて気付きました。「見えないところで、こんなにも家族のことを思い、丁寧に家事をしてくれていたのだ。仕事をしながら、よくここまで家族のためにしてくれた。」改めて、心から妻に感謝した瞬間でした。
 私が、慣れない家事を 仕事をしながら行うのは正直大変ですが、今までの恩返しの想いで続けていきたいと考えています。

 

2.”先達たちの教え”から想ったこと

⚪️まず身近な人のためにできるかぎりのことをする

 稲盛和夫氏が、著書”心”の中でこのように書かれています。「まず身近な人のためにできるかぎりのことをする。」「”自分のため”は後まわしにして、”他人のため”に何ができるかを考え、自分がなしうるかぎりのやさしい行動をしてあげる。

 私は、妻がアキレス腱を切ったことをきっかけにこのことを改めて想うようになりました。そして、想うだけでなく、”行動することが大切だ”と痛感しました。”身近な人のためにできるかぎりのことをする”ことから、家庭、隣人、仲間、社会と”利他の心”が広がっていくのだと思います。

⚪️よいときも悪いときも感謝の思いで受け止める

 稲盛氏は著書”心”のなかで、こうも書かれています。「よいときも悪いときも感謝の思いで受け止める。」

 ”妻がアキレス腱を切った”ことは、災難と言えば災難かもしれません。しかし、そのおかげで”自分が今まで気づかなかったこと”に気づかせてもらい、行動に結びつけることができました。そういう意味では、今回のことは私にとってはいい機会となり、有難く、とても感謝しています。稲盛氏が述べておられるようなレベルの話とは違いますが、私はそのように感じています。

⚪️家族があってこそこれまで頑張ってこれた

 また、稲盛氏は、著書”心”のなかで以下のように書かれています。「家族があってこそこれまでの成功があった。」「私が仕事に邁進するのを、家族が許してあたたかく見守ってくれたおかげです。」
 また、坂本光司先生は、著書”強くなりたいと願う君へ”でこう書かれています。「人は、まわりの人に支えられてはじめて自立できるのです。」

 両者が伝えておられるレベルとは違うのですが‥
私にも、今までに幾度かつらい時期がありました。また、多忙で心に余裕のない時期もありました。そんな時に救われたのは、やはり”家族の存在”でした。
 「家族がそばにいてくれたおかげで、頑張りきれた。つらくて心が少し荒んでいるときにも、家族があたたかく見守ってくれたことで救われました。」
 人は、本当にまわりの人に支えられていると実感しています。特に、いつもそばにいてくれる家族には、心から感謝をしています。

 今回、妻の身体機能の一部が働かなくなったことで、”妻が行動しやすくなる”ように自宅のレイアウトや構造を妻と一緒に工夫しました。そのことを通じて、障がい者の方々が日々社会の中で感じておられることにも思いいたりました。
本当に、多くの教えを頂く機会になったと考えています。

注)下記の本を、参照させて頂きました。

-閑話

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