こんにちは。 コロナ感染の影響もあり、自宅に居る時間が長くなりました。今まで気づかなかったことで、今回想ったことがありましたので、【閑話】として伝えさせて頂きます。
<本記事の内容>
1.1人で”大量のゴミ出し”をしてくれる管理人さん
2.”お互い笑顔で挨拶する風土”をつくってくれる管理人さん
1.1人で”大量のゴミ出し”をしてくれる管理人さん
⚪️ある朝、管理人さんが1人でよろよろしながら”大量のゴミ出し”をしていた
現在、妻と2人で100世帯ほどのマンションに住んでいます。妻を職場に車で送って車庫に入れようとしていた時、偶然”管理人さんが、大量のゴミを載せたキャリアーを、1人でよろよろしながら運んでおられる”ところに遭遇しました。
あまりに大量だったので、1人では大変だと思い、少しお手伝いをしようとゴミ置き場に行きました。
「これは、管理人の仕事ですので、住民の方にして頂くわけにはいきません。大丈夫です。1人でやれますので‥」最初のうちは遠慮されていたのですが、”我々住民のためにゴミ置き場をきれいに整理し、ゴミ収集日にはゴミ出しをして頂き大変お世話になっている。今はコロナ禍でゴミの量が増えているので、是非お手伝いをさせてください”と、お手伝いをさせて頂きました。
管理人さんは2人おられ、交代で”週5日”早朝にマンションに来られます。2人とも決して若くはないので、重労働は厳しいと想像しておりました。少しすると、管理人さんはポツポツと話し始めてくれました。
「ゴミ置き場は決して広くはないので、工夫して皆さんのゴミが収まるように置き場を考えているのですが、ゴミが多い時はどうしても収まりきらない時があります。そんな時は、ゴミが溢れてしまい、皆さんに不快な思いをさせて申し訳ないと思っています。それで、皆さんのゴミの量を勘案して、”生ゴミ”や”プラゴミ”などの収納スペースを変えることもあります。」
それだけではなく、住民がゴミを入れやすいように、前方の収納カゴをいつも空にしてくれていることも分かりました。
陰で、こんなに住民のことを考えてくれている管理人さんに、感謝で胸がいっぱいになりました。管理人さんは、いつも住民に素敵な笑顔で挨拶をしてくれます。お二人とも、人として立派な管理人さんたちだと 心から思いました。「ゴミ置き場のことは、お互い様です。住民もゴミを出すタイミングやゴミ出しの際の少しの配慮で、管理人さんにご負担をお掛けすることが少なくなる」と思い、マンション管理組合に相談してみようと、考えるようになりました。
2.”お互い笑顔で挨拶する風土”をつくってくれる管理人さん
⚪️管理人さんの笑顔のあいさつから、皆さんがお互い笑顔であいさつする
マンションになった
私の住んでるマンションは、とても気持ちのいい空気感があります。住民のほとんどが、会えばお互いに笑顔であいさつをしてくれます。小さなお子さんがいる家族も多いのですが、子どもたちも満面の笑みをたたえて大きな声であいさつをします。
このような素晴らしいマンションになったのは、管理人さんが初めてお会いした時から”笑顔であいさつをしてくれた”からだ、と私は思っています。「おはようございます。こんにちわ。こんばんわ。」人がすれ違う場所では、あちこちでこのような声が聞こえます。ときには、「暑いですね。涼しくなりましたね。‥」と、会話が弾むこともあります。
こういうマンションなので、扉を入るとどことなくホッとするのです。ほんのささいなことですが、皆さんもそのようにお想いになられませんか?